「その人らしく暮らす」を、看護の力で支えたい。
病院では、病気やけがを治すための医療が行われます。
私自身、これまで救急・急性期の医療現場に携わる中で、さまざまな患者さまと向き合ってきました。
治療を受け、状態が安定し、退院を迎える。
それは大きな一歩である一方で、退院したその先には、その人自身の「暮らし」があります。
「自宅に帰ってからも、安心して生活できるだろうか」
「医療的な処置を続けながら、自宅で暮らせるだろうか」
「家族だけで支えていけるだろうか」
医療の現場にいるからこそ、退院後の生活まで見据えて支えることの大切さを感じる機会が多くありました。
だからこそ私たちは、医療だけではなく、その先にある「暮らし」に寄り添う訪問看護を目指しています。
まほろばという名前に込めた想い
「まほろば」とは、古くから「素晴らしい場所」「住みやすい場所」といった意味で使われてきた言葉です。
私たちは、利用者さまにとっての「まほろば」が、病院や施設だけではなく、住み慣れたご自宅や地域であってほしいと考えています。
病気や障がいがあっても、
どこで暮らしたいのか。
誰と過ごしたいのか。
どのような毎日を送りたいのか。
その人が大切にしていることは何なのか。
私たちは、一人ひとりの想いを尊重しながら、その方らしい生活を支えていきます。
「できないこと」ではなく、「できること」に目を向ける
訪問看護では、病気や障がいによって生活の中で難しくなったことに目を向ける場面も少なくありません。
しかし私たちは、できなくなったことだけを見るのではなく、今できること、これからできることにも目を向けたいと考えています。
医療的なケアが必要になっても、自宅で生活できる可能性があります。
介護が必要になっても、ご家族と過ごせる時間を大切にできるかもしれません。
病気を抱えながらでも、その人らしい楽しみや日常を続けられるかもしれません。
私たちは、医療と生活の両方の視点から、その可能性を一緒に考えていきます。
医療と生活をつなぐ存在へ
訪問看護は、看護師がご自宅へ伺ってケアを行うだけのサービスではありません。
主治医、ケアマネジャー、リハビリテーション職、介護サービス事業者など、さまざまな専門職と連携しながら、利用者さまの生活を支えていく仕事です。
まほろばは、地域の医療・介護に携わる皆さまと連携し、必要なときに必要な支援へつなげられる存在でありたいと考えています。
特に、これまでの救急・急性期領域での経験を活かし、医療的な管理が必要な方や、退院後の在宅療養への移行などについても、安心してご相談いただけるステーションを目指していきます。
私たちが大切にすること
まほろばが大切にするのは、
「住み慣れた場所で、その人らしく安心して暮らし続けられるように。」
という想いです。
利用者さまの人生のすべてを私たちが支えることはできません。
だからこそ、その方が大切にしている生活を尊重し、必要なときに必要な看護を届ける。
そして、ご本人だけでなく、ご家族や地域の医療・介護関係者とも一緒に、その人らしい暮らしを支えていく。
それが、私たちの目指す訪問看護です。
私たちと一緒に、地域の在宅療養を支えませんか?
訪問看護ステーションまほろばでは、私たちの想いに共感し、一緒に地域の在宅療養を支えてくださる仲間を募集しています。
訪問看護の経験がある方はもちろん、これまで病院やクリニックなどで培ってきた経験を、在宅の現場で活かしたい方も歓迎しています。
「その人らしい生活を支える看護がしたい」
そんな想いをお持ちの方と、一緒にまほろばをつくっていきたいと考えています。
